ニューメディアの利用法 4
最近、CATVブームとは裏腹にCATVに対する疑問が広がりつつあります。
それはソフトの問題です。
たとえばCATV、文字多重放送、キャプテンなどの情報の内容は、かなり共通しており、どのボタンを押しても同じデパートの通販商品だったということだって起こり得るのです。
なかでも双方向性CATV(放送専用ケーブル)と電話網を使ったキャプテンは、送信者と受信者の双方から情報を伝送する機能があるため、どうしてもソフトサービスの内容が似かよってきます。
日本はハード(コンピュータおよび関連機器類)は先進国並みですが、ソフト(情報の内容、プログラム)関係は立ち遅れているといわれます。
表現を換えると、「健康体だが頭脳の働きは遅れている」というわけです。
INS時代には電信電報網(明治2年)、電話網(明治23年)、テレックス綱(昭和31年)、データ通信網(昭和54年)、ファクシミリ網(昭和57年)を統合して、光ファイバーケーブルに乗せてしまうのです。
その時点からニューメディアは本格的に運用されることになります。
そのために今から、せめて各種ニューメディアの研究やパソコン、オフコンを導入するなどして馴じんでおくことが大切でしょう。
それらが、やがて日本国中に張りめぐらされた光ファイバーに結合されて新しい情報の収集・管理をすることになるからです。
その意味でも、特に中小建設業においてはニューメディアの活用を10年先において計画をたててはいかがなものでしょうか。